準強制わいせつ罪とは?逮捕された後の対応を解説

準強制わいせつ罪とは、心神喪失もしくは抗拒不能に乗じる、または人を心神喪失もしくは抗拒不能にしてわいせつ行為をした場合に成立する罪です。例えば、泥酔をさせたうえでわいせつ行為をするような行為がこれにあたります。

この記事では、準強制わいせつ罪について以下4点を解説します。

  1. 準強制わいせつ罪の概要
  2. 準強制わいせつ罪の傾向
  3. 準強制わいせつ罪で逮捕された後の対応
  4. 準強制わいせつ罪における弁護活動の方針

準強制わいせつ罪を他の刑法犯と比較すると、逮捕後は身柄拘束がされやすく、かつ身柄拘束が長期にわたる傾向があります。

準強制わいせつにあたる行為をしてしまった方やそのご家族の方はぜひ最後までご参考ください。

準強制わいせつ罪とは

ここでは、準強制わいせつ罪の概要について以下の点をご説明します。

  • 準強制わいせつ罪の条文
  • 準強制わいせつ罪の構成要件
  • 準強制わいせつ罪の罰則
  • 準強制わいせつ罪は親告罪か
  • 準強制わいせつ罪の時効

準強制わいせつ罪の条文

準強制わいせつ罪は刑法178条1項に規定されています。

1 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第百七十六条の例による。

引用元:刑法第178条

準強制わいせつ罪の構成要件

準強制わいせつ罪の構成要件は次の通りです。

  • 人の心神喪失、抗拒不能状態
  • 心神喪失、抗拒不能の状態に乗じた又は心神喪失、抗拒不能の状態にさせた
  • わいせつな行為
  • 故意

1つずつ見ていきましょう。

①心神喪失、抗拒不能

心神喪失とは、精神の障害によって正常な判断能力を失っている状態のことです。

心神喪失の例として、熟睡、泥酔、麻酔状態、高度な精神病などがあります。

抗拒不能とは、心神喪失以外の理由によって物理的・身体的あるいは心理的・精神的に抵抗不可能又は著しく困難な状態のことです。

具体例は…

  • 物理的・身体的抗拒不能の例:手足が不自由、手足を縛られ拘束されているような場合
  • 心理的・精神的抗拒不能の例:治療や施術のためと言い、それが真実だと誤信させた場合

②心神喪失、抗拒不能の状態に乗じた、状態にさせた

『心神喪失・抗拒不能の状態に乗じた』とは、すでに心神喪失、抗拒不能の状態にある状況を利用することです。

例えば、カラオケボックスでお酒を飲んで熟睡していた女性に対し、二人きりになったタイミングを見計らってわいせつな行為に及ぶことは「心神喪失に乗じた」にあたる典型例です。

『心神喪失・抗拒不能の状態にさせた』とは、加害者自らその状態を作り出すことです。手段は問いません。

例えば、わいせつな行為を行う意図の下、お酒を大量に飲酒させて泥酔状態にさせた上でわいせつな行為に及ぶのは「抗拒不能にさせた」典型例です。

なお、人に暴行・脅迫を加えた上、畏怖した人に対してわいせつな行為に及んだ場合は、暴行・脅迫を手段としたわいせつな行為と評価できることから、準強制わいせつ罪ではなく強制わいせつ罪が成立します。

強制わいせつ罪については、以下記事をご参照ください。

③わいせつな行為

わいせつな行為とは、徒に性欲を興奮又は刺激させ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道徳観念に反するような行為をいいます。

具体的な行為は例えば…

  • 陰部に手を触れる
  • 陰部の中に指を挿入する
  • 着衣の上から、あるいは直接胸・もも・尻を揉む、触るなど

また、キスも、キスをした時間帯、場所、態様、相手との関係性などによってはわいせつな行為になりえます。

もっとも、キスがわいせつな行為にあたる場合でも、「(相手の同意がないのに)同意があると思ってキスした」という場合は、自らがわいせつな行為をしているという認識がない、すなわち、準強制わいせつ罪の故意を欠くと評価され、同罪が成立しない可能性はあります。

④故意

故意とは、違法行為であると認識した上で行為におよぶことです。

罪の成立要件に故意が必要とされる罪のことを故意犯といいますが、法律上はこの故意犯を処罰することを原則とします。

故意を欠く犯罪、すなわち、過失犯については法律に特別に規定されている場合に限って処罰することとしています。

罪の規定に過失犯に関する規定がない場合は故意犯と考えてよく、過失犯の規定がないことから準強制わいせつ罪は故意犯にあたります。

準強制わいせつ罪における故意とは、行為者が準強制わいせつ罪の構成要件に該当する事実を認識していることをいいます。

したがって、相手が心神喪失、抗拒不能の状態にあるものの、行為者にその認識がない場合は準強制わいせつ罪の故意を欠き、犯罪は成立しません。

また、わいせつな行為は、相手の意思に反する行為であるからこそ処罰に値するだけの行為と評価されるわけですが、相手の同意がなくても相手の同意があると誤信した状態でわいせつな行為に及んだ場合は、やはり準強制わいせつ罪の故意を欠き、犯罪は成立しません。

もっとも、相手の同意があるものと誤信したという主張が通用するケースは少ないです。

上記の主張が合理性を有し信用できるかどうかは、行為が行われた経緯、状況、相手との関係性などと照らして慎重に判断され、仮に、信用できないと判断された場合は「不合理な弁解に終始している」「反省していない」とみなされ、身柄拘束期間が延びたり、量刑が重くなったりする恐れもあります。

準強制わいせつ罪の罰則

準強制わいせつ罪の罰則は、強制わいせつ罪と同様、6月以上10年以下の懲役です。

罪の頭に「準」と付いていることから、強制わいせつ罪よりも罰則が軽そうに思えますが、そんなことはありません。行為態様や被害内容などによっては、強制わいせつ罪よりもむしろ量刑が重くなる可能性も考えられます。

準強制わいせつ罪は親告罪か

準強制わいせつ罪は非親告罪です。

非親告罪とは、被害者が告訴をしなくても検察が起訴できる罪のことです。例えば被害者が警察に被害届を提出しなくても、目撃者や被害者の家族が警察に相談をし、捜査が開始するようなことが起こり得ます。

準強制わいせつ罪は、以前は親告罪でした。しかし、平成29年に刑法の一部改正があり、非親告罪になりました。

準強制わいせつ罪の時効

準強制わいせつ罪の公訴時効は7年です。犯行が終わった時点から7年が過ぎた場合、検察官はその事件を起訴できなくなります。

準強制わいせつ事件の傾向

準強制わいせつをした方は、「逮捕されるのか?」「罪に問われるのか」など気になることがあるかもしれません。

ここでは、令和2年の犯罪白書を元に、準強制わいせつ事件の傾向について以下4点を解説します。

  • 準強制わいせつをしてしまった、逮捕されるのか?
  • 準強制わいせつで検挙、身柄事件か?在宅事件か?
  • 準強制わいせつでは勾留されるのか?
  • 準強制わいせつ事件の起訴率は?

なお、犯罪白書では、準強制わいせつ事件の件数は強制わいせつの件数に含むかたちで集計されているようです。あらかじめご了承ください。

準強制わいせつをしてしまった、逮捕されるのか?

引用元:令和2年版 犯罪白書

準強制わいせつを含む強制わいせつ(以下、強制わいせつに表記を統一)の検挙率は、81.6%です。

検挙とは、捜査機関が犯行の被疑者を特定して事件を解決することをいいます。捜査機関が準強制わいせつを認知した場合は、8割以上検挙されることになります。

検挙率が高い理由は、事件の悪質性が高いことに加え、被害者と被疑者に面識があるため、被疑者の特定が比較的容易であることが考えられます。

ただ、準強制わいせつをしたからといって、8割方逮捕されるわけではありません。検挙率の分母は認知件数です。捜査機関が認知していない事件は計算から外れます。

準強制わいせつのような性犯罪は、犯罪の性質上被害者が声をあげにくいことがあります。準強制わいせつにあたる行為をした場合は、捜査機関が事件を認知する前に被害者に謝罪と示談交渉をするのも1つです。

準強制わいせつで検挙、身柄事件か?在宅事件か?

  • 身柄事件とは…被疑者の身柄を拘束して捜査がなされる事件のこと
  • 在宅事件とは…被疑者の身柄を拘束せずに捜査がなされる事件のこと

身柄事件になった場合は、起訴前だけで最大で23日間の身柄拘束がなされます。生活への影響を少なくするためには、在宅事件扱いになった方が好ましいでしょう。

捜査機関が検挙した事件のうち、身柄事件になった割合のことを身柄率といいます。

刑法犯の身柄率は36.5%ですが、強制わいせつの場合は…

引用元:令和2年版 犯罪白書

強制わいせつの身柄率は、55.6%です。身柄拘束がされやすいのは、被疑者に逃亡や証拠隠滅の恐れがある場合です。

準強制わいせつでは勾留されるのか?

勾留とは、原則10日間、最大20日間の身柄拘束のことです。逮捕後48間以内の警察による取り調べと、その後24時間以内の検察への送検のあとに、さらなる身柄拘束が必要と判断された場合に勾留がなされます。

先程の表をもう一度見ていきましょう。

引用元:令和2年版 犯罪白書

検察の捜査対象になった強制わいせつ事件のうち、97.8%が検察官によって勾留請求されています。裁判官がこれを容認することで、被疑者の勾留が決まります。

勾留請求がされた場合、どのくらいの割合で容認されるのでしょうか。

令和元年に検察に身柄が送致された強制わいせつ事件の総数2313件のうち、勾留が容認されたのは2082件です。90%の勾留請求が容認されている計算になります。

準強制わいせつ事件の起訴率は?

起訴とは、検察官が裁判所に訴訟を提起することです。日本では起訴されると99.9%有罪になると言われています。

令和2年版 犯罪白書 資料2-3によると、令和元年の強制わいせつの起訴総数は1、278件、不起訴総数は2、539件。両者の合計で起訴総数を割ると、起訴率は33.4%になります。

不起訴が得られれば事件が終了し身柄が解放されます。前科もつきません。したがって、できるだけ不起訴の獲得を目指すべきです。

では、準強制わいせつ事件ではどのような理由で不起訴になることが多いのでしょうか?

準強制わいせつ事件での不起訴の理由は?

不起訴の理由には、主に次の3つがあります。

  • 嫌疑なし:犯行事実を裏付ける証拠がないため不起訴にすること
  • 嫌疑不十分:犯行事実を裏付ける証拠が不十分なため不起訴にすること
  • 起訴猶予:犯行事実を裏付ける証拠はあるが、被疑者の情状を鑑みて不起訴にすること

準強制わいせつ事件における不起訴理由の内訳は…

  • 不起訴総数2,539件
  • 起訴猶予1,173件…46.2%
  • その他の不起訴1,366件…53.6%

46.2%が起訴猶予による不起訴となっています。被害者との示談交渉が成立し、許しを得た場合は、起訴猶予を得られることがあります。犯行を認める場合は基本的に起訴猶予を目指すことになります。

一方、犯行を認めない場合は、嫌疑なし・嫌疑不十分による不起訴を目指します。その他の不起訴ということで詳細な内訳は不明です。

準強制わいせつはプライベートな空間で行われることも多く、当事者の証言以外に証拠がないようなケースも少なくありません。

ただし、不起訴を得るのは簡単ではありません。解決実績が豊富な弁護士に刑事弁護を依頼しましょう。

準強制わいせつ逮捕の流れ

準強制わいせつにおける逮捕の流れを簡単にご説明します。

  • 準強制わいせつで逮捕されるまでの流れ
  • 準強制わいせつで逮捕された後の流れ

準強制わいせつで逮捕されるまでの流れ

準強制わいせつは非親告罪ではあるものの、被害者や目撃者からの相談がなければ、警察が事件を認知するのは困難です。

準強制わいせつ事件では、合意の有無の認識が当事者間で異なることがあります。

行為の後に被害者が明らかにショックを受けているような、警察に被害届を出すような雰囲気があれば、被害届の提出に先んじて、弁護士に示談交渉を依頼するのも一つです。

準強制わいせつで逮捕された後の流れ

逮捕後の詳しい流れは、以下記事をご参照ください。

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ここでは逮捕後の流れについておおまかに図解します。

  • 警察による取り調べ(48時間以内):被疑者の供述をもとに供述調書が作成される
  • 検察への送致(24時間以内):警察から検察に身柄が引き渡される
  • 勾留(最大20日間):勾留請求が認められると、原則10日間(最大20日間)の身柄拘束がなされる
  • 起訴・不起訴の判断:検察が刑事裁判の開廷を定期するべきかどうか判断する
  • 起訴後勾留(原則2ヶ月):原則2ヶ月、以降1ヶ月ごとに更新される身柄拘束のこと
  • 刑事裁判:有罪か無罪か、有罪ならどの程度の刑罰が妥当か判断される

準強制わいせつ罪は身柄率が55.6%です。検察に送検された事件のうち97.8%が検察官によって勾留請求され、90%が裁判官に容認されています。

検挙後は身柄事件になり、勾留容認によって身柄拘束の長期化が考えられます。

逮捕後は不起訴獲得を目指すと同時に、在宅事件扱いや、勾留の回避も目指したいところです。

準強制わいせつで逮捕された場合は被害者との示談交渉を!

準強制わいせつを認める場合は、被害者との示談交渉で和解し、ゆるしを得ることが重要です(否認事件での対応は『準強制わいせつ事件での弁護活動の方針』で後述)。

ここでは、被害者との示談について以下2点を確認していきましょう。

  • 準強制わいせつで示談をするべき理由
  • 準強制わいせつの示談を弁護士に依頼するべき理由

準強制わいせつで示談をするべき理由

示談をするべき理由は、主に次の3点です。

  • 逮捕を回避できる場合がある
  • 早期身柄解放を得やすい
  • 不起訴・罪の軽減を期待できる

逮捕を回避できる場合がある

逮捕に先んじて被害者との示談が成立すれば、今後逮捕されるリスクを少なくできます。この場合は、被害届や告訴状を今後警察に提出しない旨の条項を示談書に盛り込む必要があります。

不起訴・罪の軽減を期待できる

準強制わいせつ事件では、被害者感情が重視されます。被害者に謝罪をし、示談金を支払い、ゆるしを得たことを検察官や裁判官に伝えることで、不起訴を得られる見込みが高くなります。

もっとも、不起訴になるかどうかは被疑者の情状や被害の悪質性によって変わってきます。ただ、例え起訴された場合でも、示談が成立した事実は被告人にとって有利な情状になるので、罪の軽減が期待できます。

早期身柄解放を得やすい

被害者との示談交渉が成立した旨を検察官が認識することで、起訴・不起訴の判断に先んじて被疑者の身柄が解放されることがあります。

準強制わいせつの示談を弁護士に依頼するべき理由

基本的に準強制わいせつの示談は弁護士に依頼しましょう。

具体的な理由は次の3点です。

  • 被害者感情に配慮しながら交渉できる
  • 適切な条件で示談をまとめられる
  • 示談書に必要な条項を盛り込める

被疑者関係者と被害者が直接交渉をすると、次のようなリスクがあります。

  • 面会を拒否される
  • 逮捕のリスクが高まることがある
  • 話し合いがまとまらない
  • 適切な示談金額が判断しにくい、合意を得にくい
  • 示談書に適切な条項を盛り込めず、将来のリスクを排除できなかった

弁護士であれば、限られた時間内に適切な条件で示談をまとめられます。特に逮捕後であれば時間の制限がありますし、被害届の取り下げなどの条項を示談書に忘れずに盛り込む必要があります。早期の身柄解放・不起訴を得るためにも、被害者との示談交渉はぜひ弁護士にお任せください。

準強制わいせつ事件での弁護活動の方針

準強制わいせつを認めるのか、認めないのかによって弁護活動の方針が変わってきます。具体的に見ていきましょう。

  • 準強制わいせつを認める場合
  • 準強制わいせつを認めない場合
  • 両者共通の弁護活動

準強制わいせつを認める場合

準強制わいせつにあたる行為をした場合は、被害者に謝罪と示談交渉をします。

準強制わいせつは身柄拘束が長引く見込みが高い比較的悪質性の高い行為ではありますが、起訴率は33.4%程度なので、しかるべき対応をすれば不起訴を目指すことも可能です。

被害者との示談交渉に加えて、場合によっては再発防止策を講じたほうがいいこともあります。例えば、被疑者の方が性依存症であれば、専門のクリニックに通って治療を受けるなど、今後同じ犯罪を繰り返さないように必要な対策をします。

準強制わいせつを認めない場合

冤罪を主張する場合は、基本的に被害者と示談交渉はせずに、無実を主張することになります。

反論の方針としては、例えば次のようなものがありえます。

  • 全く身に覚えがない
  • わいせつ行為をしていない
  • 心神喪失・抗拒不能ではなかった
  • 相手の同意があった

上記を裏付けるような証拠を収集・提示し、検察官や裁判官に被疑者の無実を主張することになります。

加えて、被害者の供述があいまいであったり、矛盾があったりする場合は、具体的な矛盾点を指摘し、証拠としての信憑性が低い旨を主張します。

基本的に否認事件は難易度が高いですが、強制わいせつ事件の不起訴のうち、起訴猶予以外の理由で不起訴になった割合は53.6%です。捜査がされている間はご本人にとってもご家族にとっても辛い時間が続くかと思いますが、諦めずに不起訴や無罪の獲得を目指しましょう。

両者共通の弁護活動

不起訴の獲得に加え、身柄拘束の長期化の回避を目指します。

逮捕前であれば在宅事件化を、逮捕後であれば勾留の回避を目指します。

まとめ

この記事では準強制わいせつ罪の全体像をお伝えした上で、逮捕された場合の対応方法をお伝えしてきました。犯行を認める場合は被害者との示談を、認めない場合は無実を裏付ける証拠の収集をすることになります。

身柄拘束の長期化と起訴を避けるためにも、身内の方が準強制わいせつの疑いで逮捕された場合はなるべく早めにご相談ください。

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